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使い方

本ソフトをインストールしただけでは迷惑メールの振り分けを行いません。
(= Becky! は今までどおりに振舞います。)

迷惑メールを振り分けるには、「受信」→「受信&振り分け」に設定を変更してください。
参照) 使い方 - 振り分け


■ インストール / アンインストール

【インストール】
配布ファイルはインストーラーです。ダウンロードしたファイルを実行するだけでインストールできます。 次に、Becky! を起動したときにアスパラフィルターがBecky! プラグインとして読み込まれます。

【アンインストール】
Becky! が起動している場合は一度終了させます。 コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を選び、アンインストーラーを実行します。

補足)手作業でのアンインストール
C:\Program Files\RimArts\B2\PlugIns\ フォルダにある以下のファイルを削除します。
ASPara4Becky.dll
ASPara4Becky.ini
ASPara4Becky_uninst.exe
ASPara4Becky\ フォルダ

※ アンインストール / 再インストールする際は、Becky! を一度終了させる必要があります。これは、Becky! が起動しているときアスパラフィルターはBecky! と動的リンクされていて使用状態にあるからです。(使用中のファイルは削除できません。)
手作業でアンインストールするときも同様です。


■ 使い方 - 振り分け

□ アスパラフィルターの起動
Becky! を起動してください。Becky! を起動するとアスパラフィルターも起動します。 インストール後の初回起動時は、プラグインを読み込みますか?といった確認ダイアログが出てくるので「OK」をクリックします。
(本ソフトはBecky! プラグインなので Becky! 起動時に起動し、 Becky! 終了時に終了します。)

アスパラフィルター for Becky! を利用される方は、必ず振り分け設定を行ってください。

□ 振り分けの準備 〜 振り分け先フォルダの作成
(※ ごみ箱に振り分ける場合はこの作業は必要ありません。)

まず振り分け用のフォルダを作成します。Becky! の[ファイル]メニューから [フォルダ|新規作成] で適当なフォルダを作ります。

becky_folder4spam.png
ここでは「ごみ箱(スパム)」と「外国語メール」という2つのフォルダを作成しました。


□ 振り分けの設定
アスパラフィルターの設定画面を表示します。Becky! の[ツール]メニューから [プラグインの設定|アスパラフィルター for Becky! ] をクリックします。


abk_basis.png
インストール直後は振り分け先のフォルダが「ごみ箱」になっています。振り分け設定も全て「受信」になっています。

[変更...] をクリックして、振り分け先フォルダを変更します。
abk_select_spamfolder.png


「受信&振り分け」のチェックボックスをオンにして振り分けを有効にします。
abk_set_spamfolder.png


日本語スパムの振り分けも有効にします。
abk_set_spamfolder_jp.png


[ルール選択] タブを開き、ベイジアンフィルタも有効にします。
abk_set_spamfolder_rule.png


※ 「受信しない&サーバーで削除」はアスパラフィルターを十分に使い慣れてから選択してください。
※ アカウントを複数もっている方は、アカウントごとに設定する必要があります。
※ 検知アルゴリズムごとに振り分け先フォルダを指定する必要があります。

以上で振り分けの設定は完了です。

あとは、いつもどおりBecky! を使うだけです。「受信」を押せば自動で振り分けを行ないます。



補足) この項目に関連する仕様
振り分けの設定はアカウントごとに記憶します。逆に言うとアカウントごとに振り分け設定する必要があります。アカウントをたくさん持っている方は面倒に感じるかもしれませんが・・初回だけですので時間のあるときに設定してください。

振り分け先を細かく指定するようにしたのは、スパムフォルダを覗いたときに日本語と外国語のスパムがごちゃ混ぜになっている状態にしたくなかったからです。

それぞれ専用のごみ箱を用意してあげれば、スパムを自動的に分別させることができます。
(→ ごみの分別機能です。迷惑メールフォルダのスパムを後で削除するときに便利だと思います。)


■ 使い方 - 振り分け(簡易設定)

□ 簡易設定による振り分け
初心者や設定が面倒といった方を対象とした設定です。

「迷惑メールの種類 / 検知アルゴリズムごとに振り分け先を指定する」のチェックボックスをオフにします。
abk_set_easyfilter.png
「迷惑メール」というタブが一つだけ表示されるようになります。「受信&振り分け」のラジオボタンをオンにしてスパムの振り分けを有効にします。

スパムの振り分け場所のデフォルトはごみ箱です。もちろん振り分け先を自由に変更することができます。


■ 使い方 - ホワイトリスト

□ ホワイトリスト
アスパラフィルターの設定画面を表示し、「ホワイトリスト」タブをクリックします。

ホワイトリストでは振り分けしたくないメールを指定できます。差出人のメールアドレスや、キーワードを指定できます。


□ ホワイトリスト(差出人メールアドレス)
abk_whitelist1.png
差出人のメールアドレスを指定する画面です。

メールアドレスの欄に、差出人のメールアドレスを記入し「<< ホワイトリストへ追加」をクリックすればホワイトリストに追加されます。名前(or メモ)は空欄であっても構いません。

たくさんのメールアドレスをホワイトリストに追加される方はグループの機能を利用してください。(もちろん、ひとつのグループに全てのメールアドレスを追加しても構いません。)
仕事相手とかサークル仲間といったような複数のグループを作成して、グループごとにメールアドレスを管理すると視認性が良くなります。

グループとメールアドレスは無制限に追加できます。

・ 初回起動時、Becky! のアドレス帳をホワイトリストへ追加します。
・ [ Becky! アドレス帳をインポート ] をクリックするとBecky! のアドレス帳に新しく追加されたメールアドレスをホワイトリストに追加します。
(インポートされたメールは@で始まるグループに追加されます。)


□ ホワイトリスト(件名キーワード)
abk_whitelist2.png
1行にひとつのキーワードといった感じで入力してください。指定したキーワードを件名に含むメールを振り分けの対象外とします。

(←件名 Subject: が対象。本文や他のヘッダフィールドはチェックしません。)


■ 使い方 - ゴーストメールフィルタ

□ ゴーストメールフィルタとは?
未使用ユーザー名@<your-domain> 宛てに届くスパムを検知するフィルタです。
→ ゴーストメール: 未使用アドレスに送られてくるメール(造語)

作者のホームページ「FienView Software Labs」を例にとって説明します。
(ドメイン名: fine-view.com)


仮に、次の3つのメールアドレスを使っているものとします。

< 使用しているメールアドレス >
msatoh@fine-view.com
support@fine-view.com
user@fine-view.com


スパマーはドメイン名から機械的にメールアドレスを作成して送ってくるので、 例えば、kevin@fine-view.comといった使用していないメールアドレス宛てに スパムが送られてくるということが良くあります。

こういった使用していないメールアドレス宛てに届くメール(= スパム)を検知するのがゴーストメールフィルタです。

< ゴーストメールでフィルタできるスパム >
george@fine-view.com
kevin@fine-view.com
david@fine-view.com
sales@fine-view.com
customercare@fine-view.com



などなど

ホームページを開設しているためにスパムがたくさん届くという方は是非使ってみてください。


□ ゴーストメールフィルタの設定
フィルタを使用するには予め設定が必要です。

アスパラフィルターの設定画面を表示し、「ゴーストメール」タブをクリックします。
abk_ghostmail_default.png

ここではドメイン「fine-view.com」を例に説明を進めていきます。 (お持ちのドメインに読み替えてください。)


まず、「所有ドメインの新規追加...」をクリックし、fine-view.comと入力します
(メールアドレスの@の後ろの部分です。wwwは不要です。wwwを加えたらURLになってしまいます。)
abk_ghostmail_set_domain.png

続いて使用しているメールアドレスを入力していきます。
abk_ghostmail_set_mailaddress.png
「メールアドレス」のエディットボックスにメールアドレスを入力し「<< 追加」をクリックします。
Tips @マーク以降を省略してもドメイン名が補間されて追加されます。
Tips 「<<追加」をクリックしなくても、エンターキーを押せば追加されます。

この作業を繰り返して有効なメールアドレスを全て入力します。 全て入力し終えたら「設定完了」のチェックボックスをオンにします。
abk_ghostmail_set_complete.png


メールアドレスの入力に漏れがないことを十分確認してから [設定完了] のチェックをオンにします。 (→ 漏れがあると、漏れのあったメールアドレス宛てのメールが迷惑メールとして扱われてしまいます。) 入力ミスにも気をつけてください。

これでゴーストメールフィルタの設定が完了しました。 複数のホームページを開設されている方は上記の手順を繰り返してください。


最後に「基本設定」タブでゴーストメールフィルタを有効にします。
abk_set_spamfolder_ghost.png
「設定完了」のチェックがオンのドメインに対してゴーストメールフィルタでの検知を試みます。
ここでは、振り分け設定が「受信しない&サーバーで削除」になっています。スパムと検知されたメールは、受信されることなくメールサーバー上で削除されます。振り分け設定が「受信しない&サーバーで削除」となっているとき、振り分け先は無視されます。もちろんゴーストメールフィルタで振り分け設定を「受信&振り分け」にすることもできます。


□ インポート機能
もしも使用しているメールアドレスがたくさんあるときは、インポート機能を使ってください。テキストファイルやCSVファイルを読み込み有効なメールアドレスとして追加します。
abk_ghostmail_inport_mailaddress.png

テキストファイルのサンプル
-------------------- ココカラ --------------------
msatoh@fien-view.com
support@fine-view.com
user@fine-view.com
-------------------- ココマデ --------------------

CSVファイルのサンプル
-------------------- ココカラ --------------------
msatoh@fien-view.com, msatoh
support@fine-view.com, サポート用
user@fine-view.com, ユーザーからのフォームメール
-------------------- ココマデ --------------------

※ CSV形式はメールアドレスが先なので注意してください。


■ 使い方 - ベイジアンフィルタの学習

□ ベイジアンフィルタの学習
Becky! のポップアップメニューを使用して学習させます。

スパムとして学習させたいメールを選択した状態で、マウスを右クリックするとBecky! のポップアップメニューが表示されます。メニューの下のほうにベイジアンフィルタ学習用のメニューがあります。
abk_bayes_learn.png

・学習結果はアスパラフィルターの再インストールを行っても失われません
・学習時に選択メールが自動的に移動することがあります(↓で仕様を説明)
・一度にたくさんのメールを学習させないでください
(時間がかかることがあります。アスパラフィルターから処理が戻るまでは Becky! の操作はできません。)

※ スパムばかりではなくハムの学習も行ってください。学習が偏るとベイジアンフィルタは正確性を欠きます。(←ベイジアンフィルタとはそういうものです。)
※ アスパラフィルターのベイジアンフィルタは日本語に対応していません。というか中国語も。欧米圏の言語(英語やヨーロッパ言語)に対してのみ検知・学習します。


□ 学習時の選択メールの移動についての仕様

a) スパムとして学習させたとき
・選択メールをベイジアンフィルタの振り分け先へ移動させる(無条件に)

b) ハムとして学習させたとき
・選択メールが「ごみ箱」に存在するとき→「受信箱」へ移動させる
・選択メールが「迷惑メールの振り分け先」に存在するとき→「受信箱」へ移動させる
・それ以外のフォルダに存在するとき→移動させずそのまま
(フィルタリングマネージャーや手作業によって振り分けを行った正規のメールに対してはハムと学習させても「受信箱」へ移動させないための仕様。)


■ 使い方 - 着信ユーティリティー

□ 着信ユーティリティー(着信通知機能)について
スパム検知とは関係ありません。Becky! をより便利に使うための機能をいくつか追加しました。

アスパラフィルターの着信通知機能の特徴
a) 特定のメールを受信した際に MP3, WMA, MIDI, WAVファイルを再生できる。
b) 音楽ファイルを再生させない時間帯を指定できる。
(→夜間は再生させない。)
c) 特定のメールを受信した際にプログラムを起動できる。
起動プログラムを終了させなくても受信処理を継続できる。)
d) 特定のメールを受信した際に音楽の再生とプログラムの起動の両方を実行できる。

青字のところがBecky! のフィルタリングマネージャーにはない機能です。


自宅での利用を想定した作りになってます。MP3ファイルを指定できるとメール着信時にいろんな曲を流すことができます。寝てるときには音楽を再生させないこともできます。これらの機能は、 Becky! の「定期チェック○分ごと」を使用している方を対象としています。
(もちろん手動で「受信」しても、指定されたメールが届けば着信音は再生されます。)
c)のプログラム起動時に受信処理を止めるか止めないか・・これは呼び出されるプログラムの種類によって止めるのが好ましいときもありますし、止めないほうが好ましいときもあります。ケース by ケースで使い分けてもらえればと思ってます。


□ ユーティリティーの使い方

アスパラフィルターの設定画面を表示し、「ユーティリティ」タブをクリックします。
abk_utility.png

「着信通知アイテムの新規作成...」をクリックして、新しい着信通知アイテムを作成します。

abk_utility_setmp3.png
ここでは、(差出人: user@fine-view.com)でなおかつ(件名: FormMail)のメールが届いたときにmp3ファイルを再生するように設定しています。おやすみモードをオンにしています。(ネストしているのはアンド条件を意味します。)

おやすみモードの時間帯の設定は、「ユーティリティ」タブの「音楽ファイルを再生しない時間帯を設定...」をクリックして指定します。この設定は全ての着信アイテムに共通する設定になります。
abk_utility_oyasumi.png



□ 「音楽ファイルを再生」の使い方と仕様
1) 着信音の停止について。着信音に曲など演奏時間の長いコンテンツを指定していて再生中に曲を停止させたい場合は、 Becky! メニューの「ツール|着信音停止(アスパラフィルター)」をクリックします。
2) おやすみ時間中に届いたメールの着信は、おやすみ時間空けにお知らせします。
3) MP3, WMAの再生は、Windows XP(or Vista)が必要です。 但し、Vistaでの確認はしていません。


□ 「プログラム起動」の使い方と仕様
1) プログラムの起動はおやすみモードと関係ありません。指定メール着信時に指定プログラムを起動させます。
2) プログラムに本文を渡す場合、アスパラフィルターは本文を保存した一時ファイルを作成し、 その一時ファイルのフルパスをプログラムに引数としてを渡します。 一時ファイルは以下のフォルダに作成します。
C:\Program Files\RimArts\B2\PlugIns\ASPara4Becky\tmp\
例)プログラム hoge.exe %B (← %B はデコード済みの本文。デコードしない場合は %b )
hoge.exe "C:\Program Files\RimArts\B2\PlugIns\ASPara4Becky\tmp\sc***.txt"
(↑ファイル名を渡す場合はアスパラフィルターで"〜"で囲みます。)

3) プログラムに件名を渡す場合、常にデコードした件名を渡します。
例)プログラム hoge.exe %S
hoge.exe メールの件名
(↑件名を渡す場合はアスパラフィルターで"〜"で囲みません。)

□ ユーティリティー全般における仕様
1) ひとつの着信アイテムに複数個のメールアドレスを設定できます。
2) 同じメールアドレスが複数の着信アイテムに登録されている場合、着信アイテムリストの一番上のものだけを処理します。
3) 「即おやすみモード」は、今からちょっとだけ音楽が再生されては困るといったときに使用します。


■ 使い方 - 自動更新機能

□ 自動更新機能
スパムメールを検知するためのプログラムを更新します。アスパラフィルター for Becky! の最新版DLLファイルをアスパラフィルターのホームページからダウンロードしインストールを行う機能です。

アスパラフィルターの設定画面を表示し、「ソフトウェア情報」タブをクリックします。

「更新可能なフィルタを検索...」をクリックします。
abk_autoupdate.png

「利用可能な更新ファイルがあるかチェック」をクリックします。更新可能なファイルが見つかれば「更新」をクリックします。

自動更新機能で更新するのは「外国語スパム」「日本語スパム」を検知するためのプログラムです。 アスパラフィルター本体のプログラムは更新されません。
本体の改版があったときは最新版をホームページからダウンロードしていただく必要があります。