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加工サンプル Part II

前回に引き続き、簡単な加工をいくつか紹介していきます。


好みの色にカラーリング 〜 「色相」を使ったサンプル 〜

色相はグレイスケールをそのままに、他の色を回転させることができます。
(→ 白や黒。またその中間色は影響を受けないということです。)

オリジナル(マッハ号)
mach5.png

色相を280度回転させたマッハ号
mach5_280.png
マッハ号はいい感じで色を変化させることができました。 ただ、肌の色はときどき好ましくない色に変わってしまうので、人の映っていない写真を選んだほうが良いと思います。


色相に適した素材を選べばもっと綺麗に色を変化させることができます。

順にオリジナル、色相260度、色相120度。
cobra_120.png
cobra_120.png
cobra_120.png
タイヤが黒、床が白地、ホイールなどのパーツ類がグレイスケールなのでうまくいきます。


奇抜な発色 〜 「ソーベル」を使ったサンプル 〜

ソーベルはカラフルなエッジ検出をおこなうので、 その特徴を利用した画像を作ってみます。
(PhotoShop の「エッジの光彩」もこんな処理だったと思います。)
beach_gedge.png
beach_gedge.png
ちょっと白とびするくらいにコントラストを上げてやると、発色している感じがでてきます。

作り方
1) ガウシアンフィルタ(半径2)
2) ソーベル
3) 明るさ/コントラスト(+80/+80)

P.S. 画像によっては暗い部分にデコボコしたノイズが出るので、今はフィルタとして用意していません。


動きをつける!! 〜 「ぼかし(移動)」 と 「風」 を使ったサンプル 〜

カメラの性能がいいせいか… 空中で止まっているように見えてしまいます。
f35.png


横方向にぼかし(移動)をかけてみます。
f35_avgblur7.png
動きが出てきました。(ぼかし(移動) アベレージブラー 半径 7)


同じくぼかし(移動)で、今度はガウシアンブラーを使用してみます。 f35_gaussianblur7.png
もう少し半径を小さく指定したほうが良いのかもしれません。他との比較のため、 ここでも半径7を指定しました。(ぼかし(移動)- ガウシアンブラー 半径 7)


今度は「風」を使ってみます。
f35_kaze.png
エッジ付近の色が右側に影響していくフィルタです。(風 7)

「ぼかし(移動)」や「風」を使えば、簡単にスピード感を出すことができます。


金色に輝く素材を作る 〜 「メタリック」 と 「ソラリゼーション」 を使ったサンプル 〜

ひとつの色では、どうしてもマットな感じになり「これが金色?」ということになります。 光沢感(→ グラデーションだったり、明るい部分や暗い部分の表現)があって、 初めて金色っぽさが出てくるんだと思います。

ここでは、まさに金色!的な素材作りをしてみたいと思います。

元画像は何でもいいです。ここでは、XP のサンプルピクチャを使います。
(他の画像でも同じような画像を作れます。)
lilies.png
(幅を300でリサイズしたもの)

「表現手法|メタリック」→「ソラリゼーション」→「その他のカラー処理|ヒストグラム伸長 Y」
この一連の処理を2回繰り返します。

最後にもう一度「表現手法|メタリック」を行うとこんな画像になります。
lilies_texture.png
元の画像の面影はどこにもありません。いい感じに濃淡がついた画像の出来上がりです。 この濃淡が光沢感を出すための肝となります。

さっそく着色。
「単色効果」を色相50で行います。
lilies_texture.png

更に「明るさ/コントラストの調整」でコントラストを+50し、彩度をMax値 +100 します。
lilies_texture.png
もう結構いい感じになってきていると思います。


ここからは、好みになります。更に彩度をMax値 +100 した画像が次の画像です。 lilies_texture.png
ゴールドゴールドしています。3Dモデルのテクスチャなんかに利用できそうな感じです。

この素材を使った加工サンプルとして「さざなみ」を行った画像を載せて終わりにします。
lilies_texture.png


おしまい。 (’▽、’)ノ